火山の恵みは地球のDIY 地球上でもっとも活発な活火山といわれるキラウエア火山。 ホットスポットとして有名なハワイ島でいまも噴煙を上げ続けています。 火口から流れ出た溶岩は、海に流れて急激に冷やされ、地形を複雑なものへと変化させてゆきます。 起伏にとんだ海岸線や海底には多くの生命が生息し、豊かな生... 続きをみる
2022年8月のブログ記事
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南のハイビスカス、北のバラ 一般名称ハイビスカスと呼ばれる花は、出自・分類があいまいで、学術ラベリング枠におさまりきらないフシギ花のひとつです。 ・アフリカ原産 ・インド洋諸島原産 ・フィジー原産 ・ハワイ原産 ・中南米原産 などがあり、植物学上でアオイ科フヨウ属、アオイ科ヒビスクス属に分類される... 続きをみる
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海の植物たち 海草、海藻はどちらも「かいそう」と読み、海の植物です。 一般的な陸地植物と同じように根・茎・葉があって種子で繁殖するのは海草。 菌類、藻類、コケ、シダのように胞子で繁殖するのが海藻です。 昆布は「海藻」の一般的な呼称で、マコンブ(真昆布)、オニコンブ(羅臼昆布)、リシリコンブ(利尻昆... 続きをみる
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笹の葉サラサラ 笹の葉が擦れあう音はサラサラ。 人の耳元まで近づいてきて、その音色を楽しませてくれます。 サラサラ音は「気がついて」「ふりむいて」といわんばかりに、手が届きそうなほど近くに感じますが、気づいた瞬間、耳元から遠く離れてしまう。 つかみそうでつかめない不思議な感覚です。 実際イネ科植物... 続きをみる
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森をつくる先駆者 北半球に自生するカバノキ科カバノキ属の落葉樹。 幹が白いのでシラカバと呼ばれますが、正式な和名はシラカンバです。 樹齢20~30年のあいだ樹皮は白いですが、それ以外は赤茶色をしています。 樹皮にはベチュリンと呼ばれる抗菌効果、抗酸化作用のある物質が含まれています。 またヘルペス・... 続きをみる
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儚く・美しく・散る 桜は観賞される花として日本人にとっては最もポピュラーな植物です。 花見といえば桜のことですし、年中行事として市販カレンダーにも記載されるほど。 江戸時代後期にソメイヨシノがつくられるまでは、お花見の対象は山桜だったそうです。 日本に自生する野生種の桜は10種類ほどあるそうで、地... 続きをみる
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秋の七草 万葉のうたからはじまったとされる秋の七草。 萩(はぎ)、桔梗(ききょう) 葛(くず)、藤袴(ふじばかま) 女郎花(おみなえし) 尾花(おばな)、撫子(なでしこ) ・・・。 7・7・5・7とことばを紡ぐと、つづけて5か7文字のことばを紡ぎたくなってしまいます。 春の七草はもっぱら粥(食)に... 続きをみる
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良薬口に苦し ヒキオコシは日本の山野に自生するシソ科の多年生植物です。 弘法大師(空海)が行脚道中、今にも死にそうに苦しんで、道ばたに倒れている旅人に出会い、近くに生えていたヒキオコシ/延命草を嚙むように伝え、飲ませます。 旅人はたちどころに快癒し、起き上がって元気になり旅を続けたことから、ヒキオ... 続きをみる
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光合成力の強さピカイチ 植物は太陽の光をうけとり、デンプンや糖を作って身の内に貯めています。 植物にとってデンプン・糖はいのちを維持するためのエネルギーです。 さとうきびは二酸化炭素を濃縮貯蔵する得意技をもっているので、効率よく光合成を行うことができます。 一般の植物に比べると光合成力が強く、糖を... 続きをみる
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8月13日、14日(土日)に、なんばマルイにてポップアップイベントを開催します。 ハーブやアロマの香りを、実際にお試し、触れることができる体験型ストア。 イベント限定でスペシャルケアセットの販売を致します。 期間中、お買い求め頂いたお客様には香るサシェを先着限定でプレゼント。 他にも立ち寄って頂い... 続きをみる
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デトックスを期待されるヒマシ油 トウゴマ(唐胡麻) 学名:Ricinus communisは、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草で、ヒマ(蓖麻)の別名があります。 種子から採油するヒマシ油は、世界中で広く使われており、デトックス効果の高いオイルとしてシップや飲用、腸内浄化など使い方もさまざまです。 ... 続きをみる
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柳は緑 花は紅 「自然そのまんま、人工的な手出しは無用でござんす」 天地の理がそなわっている、花鳥風月が織りなす色彩は、日本人の情緒を豊かに育んでくれるメンターだと思います。 柳は緑、花は紅、色は光の自己表現。 光は創造力によって降下し、分光して、まず初めに「虹」という色を創りだしました。 サフラ... 続きをみる
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オイルセラピーのために在るかのような オイルを皮膚に塗布する療法が、いまほど日本に定着していることは、歴史をさかのぼってみても、例を見ないかもしれません。 オイルセラピーに使用できる植物油は多数ありますが、ホホバオイルほど滑りがよく、肌になじみ、酸化しにくいことからオイル臭が少なく、オイルセラピー... 続きをみる
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貴重なアルガンオイル アルガンの木はアフリカ大陸北西部に自生するアカテツ科の植物。 種子から採れる油がアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)として利用されます。 ビタミンEの含有量が多く抗酸化力に優れていることから、現代では化粧品原料として有名になりました。 アルガンの木は大きなもので高さ10m... 続きをみる
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古代ギリシャ、国力繁栄の礎となったオリーブの木 旧約聖書に出てくるノアの箱舟に、鳩がその枝をくわえてきた、モクセイ科常緑高木オリーブの木。 大洪水がおさまり、どこかに大地が現れた証として、希望を象徴するハーブとなりました。 果実にたっぷりとオイルが含まれているので、古代から油糧作物として活用されて... 続きをみる
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太陽神の象徴 一年生草本のキク科ヒマワリは、インカ帝国の太陽神象徴とされていたことで有名です。 学名 Helianthus annuus ヘリアサンス(ヘリアントス)はギリシャ神話の太陽神ヘリオスに由来し、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)から名付けられました。 インカ帝国につい... 続きをみる
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神秘的な光を放つ花 根も葉も茎も、食用として利用されてきた北米大陸原産のハーブ。 ネイティブアメリカンの歴史文献によく登場する月見草/イブニングプリムローズは、食用以外でも、蜂蜜で煮込んで鎮痛効果のあるシロップにしたり、葉のパック剤を打撲や痔に当てたりと、薬草として古くから活用されてきました。 日... 続きをみる
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梅は百花の先駆け まだ寒さがのこる厳しい季節、春の芽吹きを待つどの花よりも先だって咲く梅花。 1月から3月にかけて、日本各地で白、紅、薄紅の花を咲かせます。 その様子から、特にすぐれた人物は多くの人が世に出る先駆となることを示して、梅は百花の魁(さきがけ)という諺もあるほどです。 スタンダードな縁... 続きをみる
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原始的植物 高さ20~30メートルほどに成長するホオノキは、葉っぱも大きく食品を包む用途で重宝されてきたことからホホム(包む)⇒ホウ、フウ、フウノキ、ホオノキなどと呼ばれています。 樹皮は生薬として古くから活用され、厚朴(コウボク)と呼ばれます。 日本の山野に自生し、巨木ゆえに群生することはほぼあ... 続きをみる