にんにく
天然の祭壇 出自説があいまいで(いまのところ)中央アジア原産と考えられている にんにくは、BC2600年ころ古代シュメール人が粘土板に記録し、古代エジプトの医学書「エーベルス・パピルス(BC1550年頃)」に、疲労回復、強壮作用がある薬として収載されている古参ハーブです。 ピラミッド建築にたずさわ... 続きをみる
げんのしょうこ
風露草(ふうろそう)とゼラニウム 江戸時代の本草学者、貝原益軒(かいばら えきけん、1630年 - 1714年)が編さんした「大和本草」にも収載されているげんのしょうこは、どくだみ、せんぶりと並ぶ日本三大薬草のひとつです。 もっとも古くから日本人に親しまれ、もっとも活用されてきた薬草といえるのです... 続きをみる
菖蒲(しょうぶ)
5月の菖蒲湯 5月午日に菖蒲湯につかる伝統行事は、柚子湯や桃葉湯と同じく、古くから伝わる民間療法です。 参考までに今年は5月12日が午日ですが、6月の午月入浴説もあり。 グレゴリオ暦から日にちを推測するのは、ビミョ… な感じです。 どちらにせよ旧暦5月はグレゴリオ暦でいうと6月にあたり、ちょうど... 続きをみる