【ハーブ天然ものがたり】第21話 ティートリー 今日はアボリジニの人々が「TI(チ)」と呼んでいた木、ティートリーのものがたりです。 ハーブや植物は、聖なる神話や民間に口承されてきた寓話、不思議な歴史から現代に受け継がれる伝統、風習、信じがたい魔法の演劇や迷信まで、様々な物語があります。 人の身近... 続きをみる
オーストラリアのブログ記事
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お線香の香り 日本ではお線香の香りでお馴染みです。 白檀、学名: Santalum album、精油界ではサンダルウッドと呼称されます。 BC5世紀頃にはすでに高貴な香木として使われていたことがわかっており 薫香として使用されてきたのはもちろん 古代エジプトではミイラづくりの防腐処理剤のひとつでし... 続きをみる
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地球上で最も高い樹々たち フトモモ科のユーカリはオーストラリア原産の大木。 自生地では100メートル近くまで育つものもあり、100メートル越えをする木としてはアメリカのセコイア、ベイマツと順位を競い合っています。 (今現在ではセコイアが一番の高さだそうです) ユーカリは世界各地に移植され、 ・パル... 続きをみる
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地をならす森の妖精 シルフィードはラテン語の sylva (シルヴァ・森)とギリシア語の nymphe (ニュムペー、ニンフ)をかけ合わせたことばで「森の妖精」という意味を持っています。 中医学のもとになった五行説でも、風の元素は木火土金水のうち、木の元素にあてはめられます。 植物はもともと風媒花... 続きをみる