aroma72 ハーブ天然ものがたり

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今日の星模様-山羊座6度|犠牲を誇りに変えて、「10本の丸太」が支える再生の門出

白木海月

山羊座6度サビアンシンボル


おはようございます。
昨日は「戦いの踊り」のなかで、極限の生命力を爆発させました。
わたしたちは、生き抜くために全霊を尽くし、ある種の「戦い」を終えたばかりです。

今日、太陽が踏みだすのは山羊座6度。
「暗いアーチのある小道と、底に敷かれた10本の丸太」です。

このシンボルを目にしたとき、どこか厳粛で、ヒヤリとした静けさを感じるかもしれません。 その「暗さ」や、足元に整然と並ぶ「丸太」の正体は、実はわたしたちが昨日まで繰り広げてきた戦いの残骸でもあるのです。

踏みしめるのは、かつての「熱狂」のあと

きのうの星模様-山羊座5度での激しい昂ぶりや、そこで錬金される成分、犠牲やブレイクスルーなどの膨大なエネルギーは、形を変えて、わたしたちが次へ進むための「道(丸太)」になり、足元に敷きつめられます。

山羊座というサインは、理想だけで進むことを許しません。
わたしたちがいま立っている場所は、かつての自分の失敗、過去にあきらめた夢、あるいは重たい現実世界に立ち向かい、壮絶な戦いをくりひろげて、力尽きていった先人たちの「祈り」の上に成り立っています。

アーチが「暗い」と表現されているのは、そこが「個人の輝き」を一度手放し、より大きな社会という仕組みのなかへ溶けこんでいく「死と再生」の入り口だからです。
丸太を踏みしめて門をくぐることは、過去のすべてを「土台」として引き受け、責任をもって未来へ運ぶという、静かな、けれど力強い決意の表明です。

境界線を渡るのは、実はけっこうな「重み」がある

足元の丸太(過去の集大成)の冷たさと堅牢さを感じるクオリアが発動されると、人はみな自分一人の力で歩いているわけではないことが、深々と感じられます。

時間が一直線に、一方向に流れてゆく地球という惑星のうえでは、すべての経験、歴史は「地道な準備」となって、いまこのときを支えていることがわかります。

「失われたもの、費やされたものへの弔いと敬意」を形にして、足元に敷かれた丸太の重みを知る人だけが、暗いアーチの先にある「現実の構築現場」へと進むことができます。

山羊座のわかりやすい象徴のひとつ「エスタブリッシュメント(特権階級・既得権益層)」の初期衝動ともいえる山羊座6度は、先人たちの戦いに敬意を表し、その勇気を知る者だけが、くぐることのできる秘密の入口ということもできます。

秘密の入口を通りぬけることができれば、「自然の猛威(カオス)」から人類を守るための「砦」に囲まれた、安定した居住空間を手にすることができます。

けれど砦のなかは、「暗い森」にとりかこまれ、森は人知の及ばない本能的な力や混沌がうずまく、恐ろしい雰囲気を醸し出しています(つまり、外部からの侵入を拒むので、守られてもいるわけです)。

山羊座の「アーチ」は選ばれた人間だけが入りこめる「秩序(コスモス)」への入り口。「外部の人間を寄せつけない演出」は、共同体の純度を保ち、独自の文化や知恵(秘儀)を熟成させるために不可欠な装置といえます。

山羊座の初期段階(とくにこの第2グループ・6度〜10度)では、集団のルールに従うことで「生存の保障」と「帰属の安心」が与えられます。

恩恵は外の厳しい寒さや獣(暗い森の恐怖)から守られること。
その代償として個人の自由意思や、外の世界を探索する冒険心を差しだします。

「暗いアーチ」は「血の繋がり」や「土着の記憶」といった、理屈を超えた、重い絆の結びつきも表現しています。
秘密結社や伝統芸能の家元のような、限られた人間しか共有できない「秘匿された知恵」が継承される場として、関わる人々全員が運命共同体となって守り続けてゆく契約の門ともいえます。

10本の丸太は、その「秘密の村」へ入るための結界でもあり、部外者を足止めして選別する機能を果たしつつ、身内にとっては確かな道標となります。

☆今日の地球フィールドワーク

「重み」を認め、礎(いしずえ)とする

▼ここからは72°ブログ限定コンテンツになります▼
サビアンシンボルは宇宙の方角から降りてくる時間の質。
星からのメッセージを地球フィールドワークのように日常生活に落とし込むアイデアを紹介しています。

今日の星模様-山羊座6度|犠牲を誇りに変えて「10本の丸太」が支える再生の門出

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サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。
それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。

地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。

360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。

サビアンシンボルについてもっと知りたい!
つづきはこちらで>>>【アロマと星座ものがたり】はじまり