aroma72 ハーブ天然ものがたり

魔術から化粧品、厨房から医薬まで。ハーブ今昔、天然もの、所感まじり。

化粧水に求めるものはなんだろう?

白木海月


ただいまクラファン・キャンプファイヤー参加中です!



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国産無農薬ローズマリー水が主成分オーガニックアロマ100%のスキンケアを広めたい(認知拡大プロジェクト8日目)


「新しい時代、新しい価値観を反映する製品を生み出そう」

チームが発足したのは2020コロナ・サバイバルがきっかけで、この奇天烈な時代を元気にのりきれるような製品を届けたい、という思いからはじまりました。

次なるお題目は「化粧水に求めるものは何だろう」という問いの整理です。

作り手の思想や感情、見えないけれど確かにあるもの(エネルギーと呼んでおきます)が、製品を通して、きっと使い手にも届くことだろう。

だから、いつでもそれを念頭に、人に喜ばれるエネルギーに満ちた製品を開発しよう。からの、「化粧水に求めるものはなんだろう」です。

未知のウイルス対策に精油の恩恵を個人的に実感し、活用し続け、サバイブしてきたチームメンバーにとって、アロマの香りを生かした製品にしようという思いは一貫していました。

透明なShieldが展開されるイメージで、白と黒、ふたつのオーガニックアロマ100%のオリジナルブレンドの香りを作りました。

ローズマリーから生まれたナチュラルスキンケア


となると化粧水はスプレータイプにすれば、香りの印象をもっと楽しんでもらえるのではないだろうか。

「アロマスプレーはマスクにもスプレーできるし、空気清浄にも使えるから、その延長線上にあるようなイメージで、顔やからだにシュッと吹きかけつつ、周囲にも香りが広がるといいね」

「だとしたら、このご時世、持ち運びに便利な形状にするともっといいかも」

「たしかに。マスク疲れで口元がゴワゴワするとき、外でシュッとひと吹きできるのは助かる」

「メイクの上からもシュッとできるように、ただのスプレータイプじゃなくて、ミストスプレーにしようよ」

「仕事の合間にちょっと一息つきたいときの気分転換にも使ってほしいね」

「手軽に使えるのは大賛成。出先でシュッと吹きかけるなら、使う前に手洗いしなくてもギリOKだよね」

「携帯品と一緒で、こまめに除菌シートで容器を拭いてくれたらだいじょぶだ」

「じゃあ、できるだけ細身のシュッとした容器にして、持ち運びできるよう、しっかりしたキャップが必要だね」

「そうそう、化粧水をそのままポンとカバンに入れて書類とかとぶつかっても、キャップはできるだけ取れにくいやつがいいね、取れちゃってたら噴霧口に雑菌がついちゃう可能性もある」

「じゃあキャップは大きめにして、あと天然由来にこだわるなら、雑菌が入りにくい容器にしないとね。それに外に持ち出して万が一直射日光にあたっても光を軽減できるように、透明な容器は避けよう」


Entre fraudes e vaias | Papo Antagonista com Felipe Moura Brasil - 21/05/2025


という感じで、ニューノーマル時代の化粧水に求めるものを整理してゆきました。

もちろん基礎化粧水としての本来の役割、保湿、うるおい持続力、浸透力も大事なファクターですから、保湿のための植物エキスの選定や、保水力の高い原料リスト作成も同時に行っていきました。

肌は大きく分けると二層構造で、真皮層と表皮層に分かれます。

表皮層は表面にある皮膚のことで、ここに水分をきちんと保持できていると、外的ストレス(ほこり、よごれ、UVなど)から比較的守られやすくなります。

逆に表皮に水分が足りなくなると、皮膚トラブルを起こしやすくなります。

一日のうち、いつもなんどでも使えること、もち運びも便利にして、どんなときでもお傍に仕えられますように。

「まるで盾の騎士ですな」

「銀盾の騎士ね」

「属性はシュッと魔法のひと吹きだね」

「魔法属性の盾の騎士かぁ、MPの閾値高そうでいいんじゃない」

「忠誠心も高そう、忠実で献身的で信頼できて」

「そうであってほしいね」

そうであってほしい。
神道ではロゴスが宿るといわれている数。
数は宇宙の共通言語で、未来の地球につないでいきたい、未来にふさわしい製品にしたいという思いから、数をブランド名に組み入れました。

そして五角形にたどりつき、72度という内角に巡り合いました。

純粋な個人としての人間性を防衛し、可能性を拡張するかたちでもある五角形。
その本領を、どうか発揮してくれますように。

「ところで植物エキスの候補なんだけど、銀の葉や、銀色の樹皮をもつのや、銀の名がつく植物リストつくってみたんだよね」

そこから銀色にまつわる植物たちのマインドマップ作りがはじまります。
ローズマリーを中心に進めるということはすでに決定事項なので、ローズマリー以外のハーブや植物たちについて、各自もっている情報を共有し、考えを整理しました。

マインドマップを作成したのち、候補にのこったのは7つのハーブたち。

・シラカバ(シルバーバーチ)の樹皮
・セージ(銀灰色に光る葉)
・ジュニパー(銀灰色の果実)
・ゲッケイジュ(銀灰色に輝く葉)
・ヨモギ(銀灰色に輝く葉)
・ギンコウ(銀杏の実をつける)
・マートル(銀梅花の和名をもつ)
です。

そこからさらに効能や伝承されてきた使用方法、伝説、神話、現代社会でどのように使用されているのか(サプリメントや漢方も含めて)整理し、7つのハーブたちからシラカバ樹皮とセージ葉原料を優先的に探そうと決めました。

他のハーブたちがダメだったというわけではなく、Shield72°というブランド・ファクターに通してみたとき、銀色以外のちがった切り口で候補に上がってきたハーブがたくさんあり、そちらの方がよりShield72°らしいと判断したからです。

数多あるハーブには、それぞれ特徴があり、得意分野があります。

植生や葉の形状、どんなバイオームで発生したのか(出身地/原産)、どのような環境下で進化プロセスを経てきたのか。

ハーブは出自によっていろんな個性をもつようになります。

葉に香り(精油)をもって虫の捕食を避ける、夜に花開いて夜行性の虫たちに受粉してもらう、干ばつ時は休眠して枯れたように見せるが根が活発に水を吸い上げる、強い日差し・紫外線から身を守るためβカロチン等の代謝物をもつ、寒暖差に耐えるためロウ成分をもつ等々、果てしない進化物語はいまなお続いています。

ここでは書ききれないほどのハーブたちの魅力を紹介するYouTubeチャンネル 白木海月の【ハーブ天然ものがたり】


ご興味のある方はこちらもご覧くださるとうれしいです。

植物学的なむずかしい話ばかりではなく、アロマニア的天然っぷりもいかんなく発揮しておりますので、ゼヒ。

水分たっぷり無敵肌を保湿力でサポートしてくれるハーブたち。

その数はほんとうに膨大で、グルーピングしてはスクリーニングするという、果てしない物語はここでも続いてゆくのでした。