72候【花鳥風月】雨水の候|白木海月@Shield72°公式note

木の芽起こして山笑う、野点さながらピクニック 雪どけ水や春の雨に潤された地面の下で、種や根が蠢きはじめるころは、ヒトのからだも解氷される季節です。 冬のあいだ、寒さから身を守るためにため込んでいた脂肪は、陽気がふえるとともに必要なくなり、からだのなかでは肝臓が自浄活動に大忙し。 不要物となった脂肪を捨てるため、春にむかっていっそう活発にはたらくといわれています。 この時期とりこまれる余分な脂肪などは、肝臓の許容量を超えると皮膚から排泄されるので粘膜の毛細血管が炎症を起こしやすくなり、春は花粉症やアレルギー症状がひどくなったり、吹出物やおできができやすくなったりすることもあるとか。

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